富山県 -Toyamaken-




 富山県は、かつては地上の楽園と考えられていました。富山県を訪れた都民は、幸せそうな県民の姿に驚きます。富山県民は、老若男女分け隔てなく明るく楽しく笑って毎日を過ごしており、泣く赤子の姿さえありませんでした。また、富山の大地は真っ赤な花が美しく咲き乱れ、観光に訪れた都民がそんな富山県を楽園と考えたのも無理はないことです。

 しかし、その全てはまやかしに過ぎなかったのです。


   【県民性】


(上:富山のクスリ売り)

「富山のクスリ売り」という言葉が一般に知られる通り、富山県民のほとんどはヤクの売人です。富山県は違法な薬物の販売により、毎年、多額の収入を得ています。富山県の薬物販売は全国規模に及んでおり、もちろん東京都もその被害を蒙っています。東京都では、富山県による違法薬物販売の実態が明らかになった当初から、徹底した富山県追放キャンペーンを行ってきましたが、十分な効果は挙げられていません。

 クスリの売人である富山県民は、もちろん重度のクスリ漬けでもあります。県民は昼間からクスリを吸い、ヘラヘラと笑いながら街中を歩き回っています。彼らはクスリによりハイテンションになっているため、一見すると明るく楽しく笑って毎日を過ごしているように見えますが、全てクスリによる作用に過ぎないのです。

 また、クスリ漬けである彼らに、まっとうな育児などできるはずもありません。富山県では昔から、「赤子が泣いたらクスリを嗅がせろ」と言われており、泣いている赤子には片っ端からクスリを嗅がせていました。このため、どの赤子も泣くことはなく、毎日嬉しそうに笑っているのですが、これもやはりクスリによる作用に他なりません。都民が見た地上の楽園としての富山は、全てクスリが生み出した幻想だったのです。


  【名産品】

 富山といえばチューリップが名産品であると考えられていました。富山県を訪れた都民は、咲き乱れる赤く美しい花々に魅了され、富山県はチューリップの咲き誇る美しい土地であると考えたのです。もちろん、これも都民の幻想に過ぎません。都民が見た赤く美しい花々は、チューリップなどではなく、ケシの花だったのです。

(上:チューリップ) (上:ケシ畑)

 上の写真の通り、チューリップとケシは大変似通っており、観光に訪れた都民が誤解してしまったのも仕方のないことです。富山県にはこのようなケシ畑が至る所に広がっています。


  【歴史】

 では、なぜ富山ではクスリの販売が盛んになったのでしょうか。その歴史は江戸時代にまで遡ります。


(上:前田正甫公)
 富山藩二代目藩主、前田正甫公は暴君として知られており、当時から重度のクスリ漬けでした。クスリ漬けだった彼は、飢饉に苦しむ民衆をよそに、遊覧船の建造や盛大な祝宴を催して藩財政を圧迫し、そして、いよいよ財政が行き詰ったときに、正甫公は他県へのクスリの密輸を行ったのです。

 彼は「他領商売勝手」というお触れを出し、自由に他県へクスリを売り捌いて良いとしました。食うに困った領民たちは、みなクスリの販売に手を伸ばし、それにより、全国に富山のクスリが広がってしまったのです。

 富山のクスリ売りがここまで急速に全国に広まったのは、彼らが「先用後利」という方法を採用していたためです。各地へ散らばった売人たちは、まずその土地土地の子供たちを集め、紙風船を与えたり手品を見せたりして子供の心を掴みます。そして、子供を足がかりにし、その両親たちへと接触するのです。

 最初、彼らはまるで友人のように両親たちに接します。旅先での面白い話を聞かせたり、主婦の愚痴を聞いてあげたりして、顔馴染みの関係になるのです。そして、彼らが心を許したところで、売人たちは懐からそっとクスリを取り出すのです。

「そうかい、奥さん。ずいぶん辛い思いをしてるんだねえ。ほら、そういう時はさ、このクスリを使うんだよ。いや、別に今すぐ使えって言ってるわけじゃないよ。辛くて、辛くて、もうどうしても我慢できない時だけ、このクスリを使うんだ。そうすればさ、スッと楽になるから。ああ、いや、お金なんか要らないんだよ。とにかく、オレはこのクスリを置いていくからね。また来るからさ。奥さんがどうしても辛くてこのクスリを使ったときだけ、その分だけお金を払ってくれればいいからさ……」

 こうして、富山のクスリ売りたちは、各地へクスリを置いていったのです。最初はクスリを安価で売ったり、場合によってはタダであげたりすることもありました。「辛そうな姿を見かねて」「私で力になれれば」など、富山県民はあくまで友人のように接してきます。しかし、顧客がクスリ漬けになってしまい、クスリが無ければ耐えられない体になってしまえば、彼らはどんどんと値を吊り上げていき、容赦なく搾り取っていくのです。

(上:甘い言葉で囁く富山のクスリ売り)

 このように、「使わなければタダだから」といった甘い言葉でクスリを置いていき、顧客をクスリ漬けにした後で金を搾り取るのが、「先用後利」というシステムなのです。使わなければタダだからといって絶対に手にしてはいけません。彼らの手口に決して騙されないで下さい!


  【グルメ】



(上:有閑階級の富山県民)

 富山県民は、基本的にクスリの栽培とクスリの販売以外のことはしません。クスリの売買により、富山県は大変裕福な県であり、県民の30%は有閑階級、つまり貴族階級です。彼らは働かずとも食っていける者たちであり、昼間からクスリを吸ってフラフラ歩いているだけです。

 県民の残り70%ですが、このうち30%がクスリの売人となります。彼らはクスリを吸ってフラフラ歩きながら他県を渡り歩き、そこでクスリを売り捌きます。もう30%は富山県内に留まり、クスリを吸ってフラフラしながらケシ畑を耕します。そして、最後に残った10%が、富山県では伝統的なホタルイカ漁に従事するのです。
 彼らのホタルイカ漁は、富山県らしい独自性溢れるものです。まず、彼らは精製過程であぶれた質の悪いケシを集め、それを海中に大量投棄します。投棄されたケシにより、海中のホタルイカはクスリ漬けになり、方向感覚を失って海辺に打ち上げられます。そして、打ち上げられたホタルイカを富山県民たちが回収するのです。これは「ホタルイカの身投げ」と呼ばれる富山県の伝統的漁法です。もちろん、ホタルイカは完全にクスリ漬けで人体に有害ですが、富山県民はいまさらのことなので、何も気にせず食べます。ホタルイカを食べることは、クスリを直接摂取することと同じですから、都民のみなさんは決してホタルイカを口にしないで下さい。

 なお、ホタルイカが発光するのは、「富山県民が投棄したクスリに化学反応を起こしているため」という説が一般的です。


(上:富山県民が投棄したクスリに反応し、サイケに輝くホタルイカ)


  【注意点】

 富山への観光は決してオススメできませんが、どうしても行くというのであれば、決して現地の食べものは口にしないで下さい。富山県は名物のホタルイカはもとより、穀物から飲み水に至るまで全てクスリで汚染されています。クスリそのものに手を出さなくとも、富山で3日も過ごせば、立派な廃人になってしまいます。東京都から持ち運んだ食物、飲料以外は口にしないよう徹底して下さい。

 また、富山県にあるコーヒーショップは、都民が考える一般的なコーヒーショップとは異なり、マリファナの販売店を意味します。気をつけて下さい。


  【東京都の対応】

 東京都では、早くから富山県民の追放運動を行ってきました。しかし、徹底した追放キャンペーンにも関わらず、富山のクスリ売りからクスリを購入する都民は後を絶ちません。最近では、「受験勉強に有効」「ダイエットに最適」など、言葉巧みに若者を誘ってくる富山のクスリ売りも多く油断ができません。誰しも初めは「一度だけなら止められる」「貰っても使わなければいいんだ」という軽い気持ちからクスリを手にしますが、それが間違いなのです。富山のクスリ売りの誘惑に負けないよう、強い意志を持つことが大切です。


(上:富山県の恐ろしさを訴えるマスコットキャラクター、「ダメ。ゼッタイ。君」)


【観光難易度 ★★☆☆☆




トップページに戻る